【翔凜中学校】「人間力」を高める特長ある授業~アンガーマネジメント~

5月22日(水)、中学1年生を対象に校長先生によるアンガーマネジメントの授業(道徳)が実施されました。入学後から校長先生の授業を楽しみにしている生徒が多く、開始前から校長先生と嬉しそうに話をする様子が見られました。

今回のテーマは「気持ち」。人の感情には「楽しい」「嬉しい」「怒り」「悲しい」など様々なものがあり、これらはすべて「自然な」感情です。怒りの感情をコントロールすることによって、無用のトラブルを未然に防ぎ、円滑な人間関係を築くことができます。それがいじめの防止に繋がります。まさに翔凜の校訓の1つ「自律」の考え方です。翔凜中学校では、さまざまな特長ある授業を展開しています。

【生徒の感想】

・怒りが徐々にたまっていくのと同時に、考える力(判断力)がゼロになっていくこと、人によって怒るときの感じ方が違うことがわかりました。私がいつも怒ったときにとる態度で「これは直さないといけないな」と思うものがあったので、紙に書き出して直していきたいです。

・怒る事が悪い事という認識ではなく、感情に振り回されることが悪い事だと知りました。怒りの感情と上手に付き合い、自分がどんな時に怒りを感じるか知ることが大切だということがわかりました。

・私は、部活の試合で負けて悔しい思いをしたことがあります。悔しくてイライラしたり、相手のチームに対して怒りをいだいてしまうことがあります。このようなときに、私は相手の気持ちを考えずに暴言を口にしていまうことがあります。今回の栗原校長先生の話を聴いて、改めて自分の行動が正しいのか見直すことができました。

・私は人の気持ちを考え、友達が怒っているときや機嫌が悪い時には、「あっ怒ってるな」と見分けられるように頑張ります。そして私もネガティブにならず、ポジティブに生きようと思いました。栗原校長先生の話はとても分かりやすかったです。ありがとうございました。

いいね! 0
読み込み中...