翔凜中学校・高等学校 部活動の活動方針

基本方針について

  1. 「高い水準での文武両道」を実現する部活動の推進を目指します
  2. 部活動を通して「人間力向上」と「生きる力」の育成を目指します
  3. 生徒のバランスのとれた生活や成長のため「健康」「安全」に留意した指導を目指します。

適切な指導・運営体制

  • 働き方改革による時間外労働の上限規制を配慮し、各部顧問が年間と毎月の活動計画(参加予定大会・合宿等)及び活動実績(活動日時、活動内容等)を作成(提出)する等、適切な運営体制で部活動を展開する。

  • 年間と毎月の活動計画については、生徒・保護者に通知(部活動通信等)する。

  • 部活動顧問・副顧問の複数以上の指導体制により教職員の負担軽減を図る。

  • 生徒・教員の過重負担等が認められる場合は部活動顧問との面談を実施する。

  • 部活動の相談窓口は教頭又は部活動部長とする。

安全で効率的・効果的な活動の推進

  • 安全で効率的・効果的なメニューを設定し、自主的・自発的に活動できる生徒を育成する。

  • 1日の活動時間は長くとも、平日は3時間程度、休業日は4時間程度、1週間でのスポーツ活動時間(トレーニング)は、けが防止のために16時間程度とし、安全で効率的・効果的な活動を実施する。

  • 事故の未然防止のため、部活動顧問に限らず全職員で施設設備の点検を徹底する。

  • 全教職員による心肺蘇生・AED使用に関する研修を実施する。

  • 体罰・ハラスメントの根絶を徹底する。

  • 部員名簿を作成し、緊急時の保護者との連絡手段に活用する。

適切な休業日の設定

  • 学期中は、少なくとも、週1日以上(土日祝日を含む)の休養日を設けるほか、学校閉鎖期間(年末年始、お盆期間)を休養日とする。平日の活動最終時刻は19:00(通年)とする。

  • 長期休業中は、学期中の休養日の設定に準ずる。

  • 定期試験の1週間前からと試験期間中の3日間は休養日とする。ただし、特例として大会・試合等が直前の場合は1日1時間程度の許可制とする。

参加する大会等の見直し

  • 顧問・生徒で参加する大会・試合等を精査し、負担軽減の必要があるときは見直しを行う。