【翔凜高等学校】受験数学のバイブル「フォーカスゴールド」筆頭執筆者 竹内英人先生が来校!

11月7日、受験数学のバイブルとも言うべき「フォーカスゴールド」の筆頭執筆者であり、名城大学教授の竹内英人先生が来校されました。竹内先生は、本校特別講師の香川先生とご縁があり、今回の来校となりました。

高校2年生(特進クラス)を対象に、前半は挨拶代わりに”数学”の授業。どんなことを教えてもらえるのかと、ワクワクしていた生徒に向けられた授業は「教えない授業」?! 解き方(知識)を教わるのではなく、なぜその知識が成立するのか、そしてその知識を使うとどんなことが言えるのか、といった「WHY型」授業でした。生徒たちは友達同士で意見を出し合い、それをみんなの前で発表する。それを聞いた生徒は自分の言葉でノートに解答をまとめる。友達の発表を聞く中で、先生のヒントからさらに解答を発展させる生徒もいました。話し合いでは楽しそうに相談していた生徒も、最後のまとめでは超真剣です。

そして後半は保護者も参加しての進路講演会。竹内先生得意のマシンガントークで、どんどん生徒と保護者を引き込んでいきます。これからの時代を力強く生き抜く大人になるためのヒントを沢山いただけました。最後のまとめでは、大きな困難を乗り越えた人たちからのバトンを渡されました。「次は君たちの番です」そんな言葉で締めくくられました。おまけは保護者の方々へのアドバイスでした。これから受験の大変な時期に入る前に、忘れてはいけない心構えを再確認させてもらいました。

生徒の感想

<数学の授業を受けて>

・竹内先生の授業を受けて、数学を毎日2題解くと決めました。

・勉強していて楽しいです。楽しいことをして成績が上がるなんて幸せです。

・家に帰って1カ月頑張れそうなことを書き出しました。

<講演を聴いて>

・「夢」は自分のためであり、「志」は人のためであるという言葉がとても印象に残りました。「夢」も大切なことですが、私は誰かのために頑張りたいので「志」を大切にしていこうと感じました。また本当に今の自分で良いのか、本当になりたい姿は何なのか、しっかり自分と向き合っていきたいです。

・今まで「夢」という言葉は何度も聞いてきたけれど、「志」という言葉はあまり聞く機会が少なかったので、「人のため」ということが強く心にささりました。またフォーサイト手帳の重要さを改めて知り、毎日欠かさず記入することを継続していって、目標を具体化していこうと思いました。そして、自分を否定せずに諦めない心をもって今日からまた頑張っていこうと思います。

・私は日本の学歴社会がすごく嫌いでした。ですが、学歴社会である理由にすごく納得してしまいました。社会は、その人がこれまでの人生でどれだけ勉強したのか(どれだけ努力したのか)を見ていると思うと、確かに学歴というのはすごく明確でわかりやすいものだと思いました。先生に言われた通り目標を具体化し継続的に努力していきたいです。

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