
3月5日(水)中学生を対象に、落語家「立川平林」さんをお招きし、”ネットリテラシー”をテーマにした落語を演じていただきました。初めて落語を見る生徒も多く、また保護者も参加し、楽しく学ぶ時間となりました。”ひらりん”さん、素晴らしい落語をありがとうございました。
【生徒の感想】
・とてもおもしろかったです!!次から次へとおもしろい話が出てきて、人前で話をするのが苦手な私は、すごいなと思いました。「落語で想像力が豊かになる」と聴いて、私は何か物語を想像するのが好きなので、これから沢山落語を見て楽しみたいと思います。また、ネットや人との付き合い方を今一度確認しようと思いました。メールを送るときは、相手がいることを思い出し、その相手が自分が送った内容を見てどう思うかを考える習慣をつけようと思いました。最後に「自分のルールは自分で作る」という言葉を聞いて本当にそうだなと思いました。
・初めの小噺がとても面白くてとても笑いました。落語の話が400個以上もあると聞いてびっくりしました。ネットを使い意見を書くときに、相手のことを考えて書かないと批判になってしまう可能性があるんだなと思いました。ネットに限らず友達や家族などに意見を伝えるときにも、今回の落語の話を思い出して、何も考えずにただ言うのではなく相手がどう思うのか悲しまないのかなどをしっかり意識して発言をしていくようにしたいなと思いました。
・今回、落語を聴いて面白い話の中にネットで気を付けるべき事柄がたくさん入っていて笑いながら多くの学びを得ることができとても新鮮でした。ネットを使う上で、人の気持ちをよく考えて伝えること、1度言ったり送ったりした言葉は永遠に残り続けることを知り、これからはよく考えてネットを使っていきたいと思いました。
・落語の小噺を楽しむためにも、想像力、ユーモアを持つというのは重要なことだと学びました。ネットリテラシーでは、相手のことが見えないし、言葉に抑揚をつけられないので、メッセージを送る際には、悪口だけでなく相手が受け取った気持ちまでしっかり考えなくてはいけないことを学びました。ゲームにのめり込んでも、実生活では役に立たないというのは非常に良い言葉だなと思いました。
・今の時代、SNSの使い方でいじめや犯罪が起きているから仲間外れなどのようなことをしないでみんなと仲良くしていこと思います。LINEで送った一言の悪口なども50年60年・・永遠に残るということを聴いて、これからの発言一つ一つを気を付けていこうと思いまいした。落語の話し方一つ一つを聴いて、自分がこんなにも引き込まれていったから、話し方でできるところを真似にてみようと思いました。
・実際にネットを使うときにルールを作って行き過ぎを抑えるようにしたい。誹謗中傷は相手も傷つくし自分もみじめになるだけなので、思ったことでも表に出さないようにします。
・直接会って対話をしないインターネットでは、つい軽い気持ちで送った言葉が相手を傷つけることがあるので、一度考えてから言葉を選びたいと思いました。
・これからは自分のルールを決めて行動したいと思います。そして社会に正解はないので自分の考えをしっかりと持てるようにします。