5月28日、小学6年生を対象とした大人気の理科実験教室「ウルトラサイエンススクール『翔凜ラボ』」を開催しました。
3回目となる今回は、小中学校ではなかなか体験できなくなった「解剖」にチャレンジしました。一人一杯ずつイカを手に取り解剖がスタートすると、最初は不安そうだった表情が、ハサミでイカを開く時には一気に明るくなり、そしてみんな解剖の世界にのめり込んでいきました。
エラを切り過酸化水素水につけて青く変色すると、児童だけでなく保護者も身を乗り出し、携帯片手に貴重な体験を画像に収めていました。中にはイカ墨を取り出し、絵を描き楽しむ児童もいました。眼球の中にあるレンズを取り出し新聞紙に載せると、文字が大きく見えることに驚き、レンズの綺麗さに感動する声もあがりました。
興奮冷めやらぬまま時間となり『家でもまた解剖したい!!』(児童)『小学校ではできない体験なので、子供も大喜びで最高に良かったです』(保護者)と今回も大盛況でした。
【児童の感想(抜粋)】
◎小学校では解剖を経験したことがなかったのでとても勉強になった。
◎イカの目をとって新聞紙の字を見るのが楽しかったです。
◎またイカの解剖をしたいです。もっといろいろな生物を見てみたいです。
◎イカの血が酸化して青色になることが面白かった。
◎イカの口から醤油を入れる実験が楽しかった。目のレンズがすごくきれいでした。
◎イカには心臓が3つあることにびっくりした。
さて6月18日(土)には、3年ぶりとなる「翔凜祭」が開催されます。コロナ感染拡大防止の観点より一般参加を制限いたしますが、本校受験を検討している小学6年生の児童・保護者の方はホームページより事前予約をしていただいたうえで入場していただくことができます。
また、毎年大好評のオープンスクール「見たい・知りたい・翔凜中」は、6月25日(土)より全4回にわたり、毎回異なる内容で実施いたします。昨年同様、他校とは一風変わった楽しい企画が目白押しです。詳細は本校ホームページ、ツイッター、インスタグラムにて発表いたします。地元小学校から配布されるチラシもご参照ください。予約はホームページからとなっています(予約開始までもう少々お待ちください)。皆さまのご参加を教職員一同、心よりお待ちいたしております。