令和5年8月30日(水)、高校1年生と中学生を対象に学びエイドの”数学の鉄人”こと香川亮先生による特別授業が行われました。高校1年生は「問われている事は何か?」をテーマに、公式に頼らないで問題の本質を見極めるという考え方を学びました。数学の問題を解くときには、どうしても公式などのテクニックに頼ってしまいます。もちろん解法の手順は大事です。でももっと大事なのは、問われていることの本質を見抜く事です。みんな一生懸命考え、友達同士話し合いながら真剣に取り組んでいました。そして「ひらめきの楽しさ」を実感する事が出来ました。
中学生の授業では「苦手意識の克服法」がテーマでした。香川先生が用意したシートを用いて、自分と向き合うことから始めました。その結果、自分の課題が自然と見つけられ、苦手意識に対する対処法を見つけることができました。授業終了後、多くの生徒が香川先生と一緒に夢を語り合っていました。次回からは各学年ごとに、本格的な授業に入っていきます。
英語教育が有名な翔凜ですが、鉄人に鍛えられ数学でも”伸び率日本一”になります!
【高校1年生の感想】
・新しい解き方を知ることができて嬉しかったです。香川先生のお話がおもしろくて、1番前に座ってたくさん教えてもらってよかったです。とてもわかりやすかったです。
・二重根号の問題や、二次関数の平方完成の問題の解き方を教えてくださりありがとうございました。自分がいつも使っている方法とは違う、平方完成の解き方を知ることができたので、今度解くときに使ってみようと思います。また、共通テストに出た太郎さんと花子さんの平方完成の問題の解説がわかりやすかったです。平方完成の方法がわからなくてもグラフの共有点を求め、そこからXの座標を求めれば答えが出ることがわかりました。今日は本当にありがとうございました。
・二重根号の問題の解き方は何種類もあった。二重根号の問題だけでなく、二次関数の問題にも平方完成以外の解き方があり知れてよかった。模試で点数が取れないことが多いから解き方をたくさん考えて知りたい。
・数学は二次関数とかでつまずいていたけど、授業をうけて「わかった!」という感覚がして、すごく楽しかったです。
【中学生の感想】
・今日の授業で、数学の新しい勉強方法を見つけることができた。また間違いに対して「なぜ」という疑問が生まれ、それによって間違いを正確に見つけられる、解決できるということもできた。自分は数学は苦手ですが、今日先生が教えてくれた勉強方法を活用してみようと思っています。ありがとうございました。
・付箋を使った勉強法を知れてよかったです。余裕をもった計画の立て方を知れたのもよかったです。これから実践していきたいです。
・付箋勉強法は数学以外にも、いろんな教科で使えるなと思ったので定期テストや模試で勉強するときにやってみようと思います。迷子アナウンスや2分間ミステリーも、見つけられると解けるのが数学の文章題に似ていてとても楽しかったです。香川先生の「問題を見つける力」が数学に必要だという事に共感しました。今日の授業はとても楽しかったです。ありがとうございました。
・勉強するにあたって、勉強をする環境や効率よく勉強をする理論を学べて嬉しかったです。
・問題を解いたりじゃなくて、文の重要なところを見つけたりとかですごく楽しかったし、数学の問題でもやってみようと思いました。「なぜなぜ分析」とか、今日教えてもらった勉強法をやって、分からないところをどんどんなくして、テストで良い点数を取りたいです。
・自分はすごく数学は苦手なのですが、今日の「なぜなぜ分析」で自分はなぜ数学のテストで悪い点数を取ってしまったのか理解できてよかったです。あと、勉強するときにスマホをいじってしまう事も多いので今後テスト勉強のときは親に預けて、一日も部活も休まずに学年5位以内を取れるように頑張ります。