中学1年生は6月9日(木)に「本所防災館」で校外学習を行います。その事前学習として、校長先生から防災に関する講話をしていただきました。いつ・どこで発生するかわからない災害から、自分や家族を守るためにはどうしたら良いのか、また「命」の重さや大切さについてもお話がありました。東日本大震災を聞いたことはあっても、生徒たちにとって震災時の画像はあまりにも衝撃が大きく、みな声を失っていました。また、気仙沼市立階上中学校卒業式での生徒会長の答辞を見て、「苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です」との言葉に涙ぐむ生徒もいました。
授業終了後,校長先生の講話で感じたことを作文にしました。生徒は命の重さを受けとめ,今回の防災についての学びを生かし、校外学習をより有意義なものにします。
翔凜では、校長先生によるさまざまな内容の講話があります。単なる道徳論ではなく、生徒の心を惹き付け、より生徒の成長を促す内容ばかりです。これからの講話も楽しみです。