令和6年3月13日(水)高校1年生を対象に、学びエイドの”数学の鉄人”こと香川先生による特別授業が行われました。今回は、まず自分で数学の問題を解き、それを他教科の先生に解説するという内容でした。自分で解ける問題であっても、それを他の人に理解してもらうのは決して簡単ではなく、生徒たちは悪戦苦闘していました。香川先生はアドバイザーとして、教え方のヒントを出してくれました。他の人へ教えることは「理解の定着」に最大の効果があると言われています。今回の経験で、生徒たちは自分の理解力に自信を持ったり、逆に疑問を持ち復習することができました。そしてステップアップするために、自ら課題を見つけることができました。生徒から説明を受けた教員は「説明の仕方は千差万別。わかりやすい説明もあれば、一生懸命だけどなかなか伝わらない生徒もいました。それでも生徒それぞれの成長を感じました」と感慨深げでした。