
2月12日(水)高校2年生は生徒・保護者を対象とした進路講演会を実施しました。オーストラリアへの修学旅行も終わり、気持ちを切り替えて”進路”に対する意識を上げるための大事な行事になりました。前半は変化の著しい「大学入試制度について」、後半は受験から大学卒業までにかかる費用などを確認しました。激動する社会情勢の中、いま大学入試では何が求められているかを認識するきっかけとなりました。正しく自己アピールが出来ないと合格出来ないということを知り、生徒たちは自身のアピールポイントを探す必要性を認識しました。巷で言われるホントのようなウソの話、ウソのようなホントの話を見分ける力もつけることができました。保護者もメモを取りながら、実際にかかるさまざまな費用の話を熱心に聞いていました。大学進学によるメリットがある一方で、多くの費用が必要になることを知りました。生徒は安易に進学先を決めてはいけないという気持ちになったようです。今月末には最後の定期考査を控えています。自分の人生を考えるとともに、近くには同じ苦労をする仲間がいること、支えてくれる保護者がいることに改めて気が付くことが出来ました。
【生徒の感想】
・大学入試について詳しく知れました。自分に合った入試方法で勝負したいです。そのためには日頃からよく調べたいと思います。
・気になる大学などはなんとなくありましたが、今どんな大学が人気で、どんな費用がかかるかなどは知らなかったので良い勉強になりました。
・大学へいくためのお金や、自分に合った大学を考えることができた。今、行きたい大学がどういうところなのかもっとちゃんと調べようと思った。親に大学へ行かせてもらうことに感謝しなければいけないと思った。
・私は大学のことなどあまり知らなくて、焦っていましたが本日の話を聞いて更に焦りました。これからもっと勉強しようと思いました。
・推薦や総合型で大学にいくとすると、もう半年程しかないと改めて気づき、あっという間だなと思いました。そしてそろそろ本格的に考えないといけないなと思いました。
【保護者の感想】
・この時期にこのような話が聞けて良かったです。
・学年の先生から話を聞けたことで安心して3年生を迎えられそうです。
・受験にかかる費用や大学卒業までにかかる費用などを聞くことができ心の準備ができました。

